福島県立博物館で「匠のふるさと会津」を紹介しています。

匠のふるさと会津

福島県会津地方には住まいに関する独特の文化が育まれてきました。 厩中門(うまやちゅうもん)造りとよばれる曲屋の民家、一人前の職人のみが伝授された秘伝の巻物、 性器をかたどった火難除けの呪物や儀礼などはその代表的なものです。 また職人の使う道具づくりの鍛冶技術も大きく発展し、鋸鍛冶の中屋や刃物鍛冶の重房一門などの名工は、 かつては全国にその名を轟かせました。県内外で活躍した屋根葺き職人の会津茅手(かやて)や、 越後から来て名建築を多く手がけた越後大工などの職人の出稼ぎにより、多様な文化も伝えられています。 本展覧会では職人の技術や交流、儀礼や信仰などを通じて会津の建築文化に迫ります。    

開催日・期間 平成30年4月28日~6月24日
場所福島県立博物館
お問合せ福島県立博物館 tel 0242(28)6000
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