福島県立博物館で名君の大名文化を紹介しています。

名君の大名文化

岡山藩主池田家は西国を代表する大名家。藩祖・池田光政と会津藩主保科正之は同時代を生き、共に名君と仰がれま した。 本展では、岡山市に所在する林原美術館の特別協力により、池田家の文武を伝える名品の数々を会津の地でご覧いた だきます。戦国時代から江戸時代前期に岡山を治めた池田家歴代当主と会津の領主・藩主となった蒲生氏郷、保科正 之。戦乱から文治政治と移る世に活躍した両地の名君たちのご紹介から本展ははじまります。 池田家ゆかりの甲冑、能装束、絵画、婚礼調度、そしてそれらを引き継いだ林原家収集の質の高い美術工芸品。いず れも大名文化や岡山の美術の華やかさを伝える名品ばかりです。岡山藩士から文人に転身し、会津藩に招かれて保科正 之を祀る土津神社の神楽を再興した浦上玉堂と会津藩士として戊辰戦争までを生きたその子・秋琴が、展示を結びへと 誘います。

開催日・期間 令和4年10月7日~12月4日
場所福島県立博物館
お問合せ福島県立博物館 tel 0242(28)6000
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