福島県立博物館で「美しき刃たち―東京富士美術館コレクションと福島の名刀―」を紹介しています。

美しき刃たち―東京富士美術館コレクションと福島の名刀―

日本の刀剣は、単なる武器ではありません。 大地の結晶である鋼(はがね)から、火の力で形づくられた、比類のない美術品です。
そして日本人の自然への、神仏への敬虔な想いの形でもありました。 だからこそ、日本の刀剣は美しい存在なのです。 それは、決して他者を傷つけるためだけのものではなく、 悪しきモノから護るための、自然や神仏の力の、そして持ち主の祈りの姿です。

本展では、東京富士美術館が所蔵する平安・鎌倉時代から江戸時代までの刀剣の優品19点に、 福島県内の資料館・博物館が収蔵する福島県ゆかりの刀剣、刀装具、甲冑などをあわせて展示。
刀剣の美しさから、日本人が大切にしてきた心の在り方を感じていただければと思います。 あわせて、江戸時代の福島県域にあった多様な刀剣の技と美もご覧ください。    

開催日・期間 平成30年7月13日~8月19日
場所福島県立博物館
お問合せ福島県立博物館 tel 0242(28)6000
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